RF増幅素子バイアス回路の最適化設計により、高速RF立上り時間、立下り時間*1を実現しました。
Qスイッチパルスレーザ発振を最大限に行うためには、RFドライバの高速RF立上り時間、立下り時間が重要な要素の1つとなります。
一般に強力なパルスレーザを誘発するためには、QスイッチへのRF電力供給を高速に減少させ、急激にレーザ発振を開始させる必要があります。また、次のパルスレーザに備え、QスイッチへのRF電力供給を高速に増大させ、光エネルギーを蓄積しなければなりません。
当社のQスイッチ用RFドライバは、Qスイッチパルスレーザ発振に最適な高速RF立上り時間、立下り時間を提供いたします。
RF立上り、立下り特性(例)
(10kHz/10μsec)
(100kHz/6μsec)
(300kHz/2μsec)
RFパルス変調特性(例)
(変調繰り返し周波数/パルス幅)
RFパルスの最大変調繰り返し周波数が300kHzと高速であるため、より早く、細かい設定に対して追従可能であり、レーザ加工のスルーレート向上に貢献いたします。
さらに、変調繰り返し周波数が変化しても、安定したパルス間RF出力電力を維持できるように最適化しているため、高安定・高精度なレーザ加工の実現に貢献いたします。
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