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株式会社 日立国際電気

高速RF立上り、立下り技術

RF増幅素子バイアス回路の最適化設計により、高速RF立上り時間、立下り時間*1を実現しました。
Qスイッチパルスレーザ発振を最大限に行うためには、RFドライバの高速RF立上り時間、立下り時間が重要な要素の1つとなります。
一般に強力なパルスレーザを誘発するためには、QスイッチへのRF電力供給を高速に減少させ、急激にレーザ発振を開始させる必要があります。また、次のパルスレーザに備え、QスイッチへのRF電力供給を高速に増大させ、光エネルギーを蓄積しなければなりません。
当社のQスイッチ用RFドライバは、Qスイッチパルスレーザ発振に最適な高速RF立上り時間、立下り時間を提供いたします。

Qスイッチドライバ
RF立上り、立下り特性(例)

高速RFパルス変調、出力電力の高安定性

Qスイッチドライバ
(10kHz/10μsec)

Qスイッチドライバ
(100kHz/6μsec)

Qスイッチドライバ
(300kHz/2μsec)
RFパルス変調特性(例)
(変調繰り返し周波数/パルス幅)

RFパルスの最大変調繰り返し周波数が300kHzと高速であるため、より早く、細かい設定に対して追従可能であり、レーザ加工のスルーレート向上に貢献いたします。

さらに、変調繰り返し周波数が変化しても、安定したパルス間RF出力電力を維持できるように最適化しているため、高安定・高精度なレーザ加工の実現に貢献いたします。

*1
RF 立上り時間:RF 出力電圧が10% ⇒ 90% に上がるまでの時間
RF 立下り時間:RF 出力電圧が90% ⇒ 10% に下がるまでの時間

Qスイッチ用RFドライバに関するお問い合わせ

特機事業部 営業部

お電話・FAXでのお問い合わせは
TEL(03)6734-9480 FAX(03)3502-2514