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株式会社 日立国際電気

日本初開催 国土交通省航空局主催「国際飛行検査シンポジウム」に
リニアセルレーダーシステムを出展

 株式会社日立国際電気(代表取締役 社長執行役員 佐久間嘉一郎/以下、当社)は、名古屋市に於いて開催(2024年7月8日-12日)された、国土交通省航空局主催の「国際飛行検査シンポジウム(IFIS2024)」に、リニアセルレーダーシステムを出展しました。本シンポジウムは、世界中の飛行検査関係者が集まる唯一の国際シンポジウムで2年に1回開催されており、日本開催は初になります。
 当社は、90GHz帯滑走路面異物検知システム(リニアセルレーダーシステム)の導入を推進する立場として、東京国際空港の実証実験システムと会場に設営した機器を接続し、実システムの性能を紹介しました。展示ブースには各国の飛行検査関係者が訪問し、システムに関する活発な議論を行いました。また、日本の国土交通省航空局航空管制部長もブースを訪れ、現在のシステム運用状況などの説明を受け、国際展開の方向性に関して当社と意見交換しました。
 今回出展したリニアセルレーダーシステムは、「本邦空港技術パンフレット(3−7)」に掲載されています。本パンフレットは、航空インフラ国際展開協議会における官民連携による海外展開の取組として、政府間協議や各種会談等で相手国主要関係者等へ日本の空港技術を共有するために作成されたものです。

IFIS2024の当社ブース
IFIS2024の当社ブース

東京国際空港の実証実験システムの性能紹介
東京国際空港の実証実験システムの性能紹介

*IFIS2024について(国土交通省ウェブサイト)

*官民連携による海外展開取組(本邦空港技術パンフレット)について(国土交通省ウェブサイト)

以上

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