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株式会社 日立国際電気

ローカル5Gとキャリア5Gの両方に対応した日立国際電気製のアンテナ共用機を導入開始
〜 効率的な5Gインフラの整備及び統合監視運用を実現 〜

 Sharing Design株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:氏本 祐介、以下「SDI」)は株式会社日立国際電気(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐久間 嘉一郎、以下「日立国際電気」)が販売するキャリア5Gとローカル5G両方に対応したアンテナ共用機(DAS: Distributed Antenna System)(以下「新5G DAS」)の導入を開始しました。

 日立国際電気の新5G DASは、これまでの、全キャリアの5Gの電波を同時に発信するDASに、ローカル5Gの電波も追加した製品です。本製品はキャリア5Gとローカル5Gのサービスエリアの設計・整備を同時に行うことができるので、別々に検討しなければならなかったこれまでに比べ、最適且つ効率的に同作業を行うことが可能になります。
 また、昨今、建設施工業界では作業員の高齢化や労働人口の減少、資材の高騰が問題となっておりますが、キャリア5Gとローカル5G各々個別に用意していた製品を1つの製品に集約することで、作業効率の向上が図れると共に、資材や配線工数の削減による施工費用の低減や、省スペース化、省電力化などが実現できるという利点もあります。

 SDIは、総務省の「令和5年度 地域デジタル基盤活用推進事業(実証事業)」(※)に本製品を導入し、地下鉄の駅環境におけるローカル5Gの性能が良好であることを確認しました。今後は本製品により、物件オーナーのニーズが高いローカル5Gも組み合わせた5G基地局シェアリングの促進をめざします。更に5Gネットワーク環境を活かしたソリューション開発にも注力することで、物件オーナーの様々な課題解決や業務効率化の実現にも貢献して参ります。

※ 関連情報:

本リリースに関するお問合せ先

Sharing Design株式会社 企画渉外部 
株式会社日立国際電気 パートナーソリューション営業部 050-3383-3540

以上

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