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株式会社 日立国際電気

日立国際電気グループは、お客様に価値を認めていただき喜ばれる製品を提供するために、生産・供給に必要な資材・役務などを、グローバルな市場から適切な品質・納期・価格で調達いたします。
また、関係法令の遵守・環境配慮にも重点を置き、公正かつオープンな取引を行い、お取引先様とのパートナー関係の構築を推進します。

責任ある調達活動の推進

グローバル視点でお取引先様とともにCSR調達を推進します。

  1. CSR調達の取り組み
    当社は、サプライチェーン全体にわたるCSR調達を推進しています。「サプライチェーンCSR調達ガイドライン」をお取引先様260社へ配布し、確認書を提出していただくことで、サプライチェーン全体でCSR意識の共有を図っています。
    ビジネスがグローバルに進展する中、サプライチェーンにおける調達リスクが経営問題につながる可能性が増大しています。お取引先様の選定は資材の品質・納期・価格、技術開発力などに加え、お取引先様の人権・労働慣行・倫理・法令遵守といった社会的責任を果たしているかについても評価し適正な手続きによって行います。
  2. パートナーシップ強化

    BPM総会
    2018年5月 BPM総会
    お取引先様側出席者:94社153名

    当社は、お取引先様との相互信頼関係に基づいてパートナーとしての関係作りを推進しています。BPM(Business Partner Meeting)の場を通じて、公正な取引関係を維持し、情報共有によるパートナーシップ強化に努めています。
    毎年2回開催されるBPM総会では、当社事業方針説明、調達・生産・品質・CSR各々の取組状況説明、優秀パートナー表彰を行い、積極的なコミュニケーションの浸透により、お取引先様と当社の双方にメリットのある「Win−Win」の関係を深めていきます。
  3. グローバル化推進
    グローバル調達施策として、海外の生産拠点と調達戦略を共有し、連携・支援を強化しています。当社の調達スタッフが2015年から18年にブラジルの拠点に駐在し、地産地消型グローバル調達と現地スタッフ育成・強化を推進しました。現在はブラジル・米国・トルコの拠点の調達業務支援には、それぞれ当社専任スタッフが緊密に対応する体制とし、グローバル調達一体運営の取り組みを今後も強化していきます。
  4. 調達BCPの展開
    お取引先様が大規模地震などの自然災害の発生によって被災した場合、当社やお取引先様の事業活動だけでなく社会に大きなインパクトを与える可能性があります。
    そのインパクトを最小限にとどめるため、調達事業継続計画(Business Continuity Plan、徹底した標準化・複数購買の推進・代替品の検討など 以下「BCP」 )を策定・整備しました。現在国内グループ会社を含め登録情報を 常に最新版へ更新し、定期的な機能検証によりBCPを改善・強化しています。
  5. 紛争鉱物問題への対応
    当社はコンゴ民主共和国(DRC)および周辺諸国から産出される鉱物(紛争鉱物)について責任のある対応を行っています。
    サプライチェーンの透明性の向上を図り、人権侵害を行う武装集団を利することのない調達活動に取り組みます。

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2017年度最優秀賞受賞のビジネスパートナー様のご紹介  飯田通商株式会社様

飯田通商(株)ご担当者様の画像
飯田通商(株)ご担当者様
(写真右は当社常務執行役員 モノづくり統括本部長 田中誠司)

この度は、2017年度貴社最優秀ビジネスパートナー賞を賜り大変光栄に存じます。
これも貴社をはじめビジネスパートナー様のご指導、ご支援の賜物でありますこと心より深く感謝申し上げます。 弊社は豊富な仕入先様と海外(中国、タイ、ミャンマー)にてEMS工場を保有していることが強みでございます。 この強みと各仕入先様とのパイプを生かし、貴社開発製品へのご提案と、課題・問題点の改善に向けた提案活動を行ってまいります。 これからも貴社事業の発展とご期待に沿えるよう日々精進し、ものづくりのお役に立てるよう、貴社とビジネスパートナー様との共創に向け取り組んでまいります。 今後とも一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう何卒お願い申し上げます。