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株式会社 日立国際電気

建物内の電波の届きにくい場所に通信エリアを拡張し、携帯電話が使用可能な通信環境を整備する単独事業者向けのアンテナ分散型システム(DAS)

概要

「アンテナ分散型システム(Distributed Antenna System)」(以下、DAS)とは、基地局の電波を光ケーブル等によって多数のアンテナに分配し、通信エリアを拡張するシステムです。建物内など電波が届きにくい場所に設置することで、携帯電話を使用できる環境に整備します。日立国際電気は、安定した品質を確保できる装置を提供することで高品質な「単独事業者向けDAS」の構築を支援します。なお、「単独事業者向けDAS」は1つの通信事業者の基地局と接続して利用することが前提となり、通信事業者自身での設置が必要です。

アンテナ分散型システム(Distributed Antenna System)の概要

特長

複数の周波数を束ねた通信

複数の周波数を利用できるため、より安定した通信環境を実現できます。

きめ細かい設計で高信頼性を確保

きめ細やかなエリア設計に基づいてDASを構築するため、電波を途切れさせない高信頼な通信エリアの拡張を実現できます。

最適な通信エリアの拡張

通信エリアの範囲外に電波が届かないよう最適な拡張が可能です。

豊富なノウハウと実績に基づく設計

天井裏や地下鉄といった設置場所を考慮した装置設計や空冷方式を採用するなど、豊富なノウハウと実績に基づいた設計を行っております。

システム構成

  • 通信事業者の基地局とDASの親機を専用線を用いて接続し、さらにDASの各装置(親機、集約装置、子機)を光ファイバーケーブルで結ぶことで、通信事業者の基地局から発信される信号を受信可能な状態にします。
  • 子機を建物内の適切な場所に複数設置します。これにより、建物全体に電波が行き届き、設置した通信事業者の携帯電話が使用可能となります。

システム構成図

お問い合わせ

パートナーソリューション営業部

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