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Hitachi

株式会社 日立国際電気

よくあるご質問

[1] 販売情報について

Q.1-1 価格を教えてください。
A.1-1 オープン価格としております。
Q.1-2 販売代理店はどこですか?
A.1-2 当社「モバイルシステム営業本部」担当営業にお問い合わせください。
Q.1-3 レンタルサービスはありますか?
A.1-3 当社では行っておりませんが、取扱会社を紹介することが可能な場合があります。当社「モバイルシステム営業本部」担当営業にお問い合わせください。
Q.1-4 保守サービスはありますか?
A.1-4 当社では行っておりませんが、取扱会社を紹介することが可能な場合があります。当社「モバイルシステム営業本部」担当営業にお問い合わせください。
Q.1-5 サンプル機はありますか?
A.1-5 当社「モバイルシステム営業本部」担当営業にお問い合わせください。
Q.1-6 予備機として奇数台売りは可能ですか?
A.1-6 当社「モバイルシステム営業本部」担当営業にお問い合わせください。

[2] 無線仕様について

Q.2-1 どのような無線伝送規格ですか?
A.2-1 無線設備規則(第四十九条の二十一)の「五GHz帯無線アクセスシステムの無線局の無線設備の技術的条件」に適合しています。
Q.2-2 どのような無線伝送プロトコルですか?
A.2-2 弊社独自の非公開プロトコルです。いわゆるIEEE802.11系の無線LANのプロトコルとは異なるものです。
Q.2-3 免許や許可が必要ですか?
A.2-3 本システムは電波法に規定される「登録局」に該当します。「登録局」は平成17年度から施行された制度で、混信防止機能等の一定の条件を満たす無線設備に適用され、免許局で行っている総合通信局での審査を大幅に簡略化したものです。
登録の拒否事由に該当する方でない限り、どなた(通信事業者、放送事業者、地方自治体及び一般の方等)でも登録を受けることが可能です。
また、電波法第二十六条2の二の無線局の目的に適合するものであれば、どの目的でも開設可能です。
但し、実際には人命に係るような重要回線の場合には審査が通らないことも考えられますので、事前に総合通信局と相談をされることを推奨いたします。 登録局を開設し運用するためには、一定の資格を有する無線従事者が必要です。第三級陸上特殊無線技士以上の資格所持者が必要となります。 弊社による代理人申請については、現在検討中です。弊社「モバイルシステム営業本部」担当営業にご相談ください。
Q.2-4 情報漏れ、盗聴などセキュリテイー対策はどうなっていますか?
A.2-4 ペンシルビームアンテナを採用していますので、電波が拡散するエリアが大変狭くなっています。
また、イーサネット(R)のデータをそのまま無線に流しているわけではありません。(*1)
データは非公開の特別な方法で冗長処理後スクランブル処理され無線信号となるため、たとえ受信することができても解読することができません。従って、データのセキュリティは心配ありません。
さらに、機器の設定はネットワークパスワードで保護されていますので、パスワード管理が十分であれば機器のセキュリティは保障されます。
Q.2-5 SINELINKのセキュリティは一般の無線LANと比べてどのように違いますか?
A.2-5 一般の無線LANはIEEE802.11b/IEEE802.11g/IEEE802.11a/IEEE802.11n/IEEE802.11jで詳細に仕様が公開されています。どのメーカの装置でも接続可能にするためには、仕様の公開が必須ですが、同時にネットワークへの不正侵入や情報漏洩の恐れがあります。IEEE802.11系の無線LANでは、WEP(Wired Equivalent Privacy)やWPA(Wi-Fi Protected Access)と呼ばれる暗号化仕様を取り入れ安全な通信を確保しています。 これに対し、SINELINKは独自の仕様であり公開しておりません。公開しないことにより、安全な通信を確保しています。
Q.2-6 電波干渉の心配はありませんか?
A.2-6 本機は、常時監視の動的周波数選択機能(DFS)や自動送信出力制御(ATPC) 、指向性アンテナ、アンテナダイバーシチ対応、適応変調など、干渉に強い安定した無線アクセス回線の構築に特化したシステムとなっています。
但し、たまたま近隣に他の5GHz帯無線アクセスシステム機があり、そこからの干渉があった場合、回線が不安定となる可能性があります。よりよい通信環境を実現するために、事前の干渉波調査などの設置検討を実施して下さい。本機には干渉波測定機能が搭載されています。干渉波調査用に本機の借用をご要望の場合は販売代理店へお問い合わせ下さい。
Q.2-7 同時に何チャンネル使えますか?
A.2-7 本機が使用する周波数は、使用している機器が少ない5GHz帯を使用しており、チャネル数としては同時に最大7チャネルが使用可能です。また、アンテナを物理的に90度回転させて取り付けて頂くと、偏波面を90度切り替えることも可能です。さらに、電波が広がらないペンシルビームアンテナ(標準アンテナで半値角9.5度)を採用しているため、ほかの装置とアンテナビーム方向がずれていれば、同じチャネルでもほぼ干渉なく使用することができます。
但し、たまたま近隣に他の5GHz帯無線アクセスシステム機があり、そこからの干渉があった場合、回線が不安定となる可能性があります。よりよい通信環境を実現するために、事前の干渉波調査などの設置検討を実施して下さい。本機には干渉波測定機能が搭載されています。干渉波調査用の本機の借用のご要望は販売代理店へお問い合わせ下さい。
Q.2-8 5GHz帯は他の用途に使われていますか?
A.2-8 本機が使用する帯域は他の用途には使われておりません。
Q.2-9 実効スループットはどのくらいですか?
A.2-9 雨天あるいは遠距離に設置した場合、搭載している適応変調機能により、自動的に無線リンク速度の遅い無線伝送モードへ下げ、通信を持続するように制御します。距離によって変わりますが、概ね下記のようになります。
最大スループット 無線伝送モード スループット
(距離 4km時)
90Mbps 35/35Mbps
60Mbps 22/22Mbps
30Mbps-High 11/11Mbps
30Mbps-Low 7/7Mbps
Q.2-10 通信可能距離はどのくらいですか?
A.2-10 設置条件によって変動しますが、設計値ではオプションアンテナ使用時で最大100kmです。(但し、2010年11月以前に出荷したものについては、機器内部の制御で最大20kmに規制しています。)
実使用時には、ユーザが回線に要求するスループットと信頼率によって通信可能距離は大きく変わってしまいますが、最低スループットの変調モードでの接続でも許容できる条件であれば、実用的な通信可能距離は、概ね標準アンテナ使用時で約30km、オプションアンテナ使用時で約80kmです(自由空間、アンテナ正対、障害物なし、干渉波なしの場合)。 但し、お客様のご使用における伝送距離を保証するものではありません。
電波の強さは、降雨時には減衰する特性をもっています。減衰は、雨滴による電波の散乱と吸収によって生じ、高い周波数ほど、雨滴が大きいほど顕著になります。 したがって、無線回線の設置時には、降雨量による電波減衰量と、それによって発生する通信不能時間を考慮して、使用目的に最適な設置距離を決定する必要があります。
また、あまりに近すぎる場合にも過入力となり通信が困難となります。最短100m以上の距離をおいて設置してください。
Q.2-11 多段中継は可能ですか?
A.2-11 可能です。PoE給電機器での給電前のLANケーブルの状態で、ハブ経由、もしくはクロスケーブルによってカスケード接続することで多段の中継が可能です。但し、多段にすることで、その段数分の機器の累積遅延時間が生じます。
Q.2-12 一般の無線LAN機器と通信可能ですか?
A.2-12 IEEE802.11a/b/g/n/jに準拠した無線LANカードとは、接続不能です。
Q.2-13 信号の強さを確認するにはどうしたらよいですか?
A.2-13 接続しているPCのWeb保守画面、本機下部のLED表示器、本機下部の電圧モニター端子、またはSNMPマネージャで受信強度を確認することができます。
Q.2-14 ビルの窓ガラスを通しても通信できますか?
A.2-14 窓ガラスによる減衰についての詳細なデータはありません。この減衰値の影響度は設置距離や透過角度によって変わりますので、事前に実地検証が必要です。
Q.2-15 網線入りの窓ガラスを通しても通信できますか?
A.2-15 網線の間隔にもよりますが、一般的な網線入り窓ガラスの網の間隔は10mm程度なので、波長60mmの5GHz帯の電波は減衰すると考えられます。事前に実地検証が必要です。
Q.2-16 QPSKとはどういう変調方式ですか?
A.2-16 Quadrature Phase Shift Keying 【四位相偏移変調】
デジタル変調方式の一つで、変換された後の波における4つの異なる位相にそれぞれ1つの値を割り当てることにより、1回変調で4値(2ビット)のデータを送受信することができます。
Q.2-17 QAMとはどういう変調方式ですか?
A.2-17 Quadrature Amplitude Modulation 【直交振幅変調】
デジタル変調方式の一つで、変換された波の振幅と位相の両方を使って情報を表現するため、限られた帯域幅で効率よくデータを転送することができます。
本機では、振幅状態に8段階、位相状態に8段階の値を割り当てることにより、1回の転送で8×8で64通りの情報を送ることができる64QAM方式と、振幅状態に4段階、位相状態に4段階の値を割り当てることにより、1回の転送で4×4で16通りの情報を送ることができる16QAM方式を自動で切り替えます。16QAM方式でも通信が困難な場合は、QPSK-High(高効率)方式へ、それでも通信が困難な場合は、QPSK-Low(高冗長)方式へ切り替えます。
Q.2-18 水平・垂直偏波を切り替えると同じチャネルを使えますか?
A.2-18 環境条件にもよりますが、使用する電波の周波数が高いため直進性が極めて強く、放射された偏波面はほぼそのまま到達すると考えられます。したがって、偏波面を90度切り替えることにより、同じチャネルが使える可能性は高いと考えられます。但し、偏波は周囲の反射環境条件により変化しますので、事前に実地検証が必要です。
Q.2-19 水面反射、雪面反射の影響はありますか?
A.2-19 長距離の海上伝搬においては、潮位変動に伴い海面からの反射によるマルチパスの状態が変動し、周期的に受信レベルが大きく変動する場合があります。特に「なぎ」の状態ではこの影響が大きくなります。
本機では、マルチパスによる受信レベル変動を相殺するために、2つのアンテナを自動的に切り替えるアンテナスペースダイバーシチ構成を組むことが可能です。
雪面反射につきましては、第一フレネルゾーン内の反射でのマルチパスの影響を受けますので、雪面位置から充分に余裕をもった高さで設置を御願いいたします。
Q.2-20 アンテナスペースダイバーシチとは?
A.2-20 電波は物体にあたると反射します。直接届く電波と、海面や壁面等に反射して届く電波があった場合、2つの電波は僅かに到達時間が異なるため、2つの電波が干渉して通信の質が低下する現象があります。これを防止するため、2つ以上のアンテナを一定のスペース(1/2波長分)を空けて設置して、複数の電波を受信し、良好な電波が届いているアンテナを選択して受信する技術をスペースダイバーシチ技術と呼びます。
本機では、2つのアンテナで受信した同一の無線信号について、電波状況が良好なアンテナの信号を優先的に用いて通信の安定性を向上させる機能を搭載しています。
本機は標準設定では送受信でひとつのアンテナを共用しますので、受信するときにその瞬間の電波状況が良好な方のアンテナに切り替えると、送信時もそのアンテナで送信します。常に電波状況で良好な方のアンテナを送受信で使用します。
Q.2-21 アンテナスペースダイバーシチは、基地局と陸上移動局に必要か?
A.2-21 ダイバーシチ構成は基地局でも陸上移動局でも構成可能ですが、必ずしも双方に必要ではありません。
まずは片側のみ2つのアンテナを使う、送受信ダイバーシチ方式での設置を推奨しています。
無線通信のルート上に変動要因(海面反射波の潮位変動等)がある場合には、2ルート構成し、良好なルートをアンテナスペースダイバーシチで自動切替しますが、片側のみ2つのアンテナを使う送受信ダイバーシチでも、2ルートの構成がより経済的に構成できるからです。アンテナスペースダイバーシチを使用する局の選択は、通常は標高の低い方をダイバーシチ構成にします。アンテナ間隔が狭くて済み、経済的に有利な場合が多いからです。
送受信ダイバーシチ方式より更に強力なダイバーシチ方式が必要な場合は、両側とも2つのアンテナを使う受信ダイバーシチ方式も構成可能です。

送受信ダイバーシチ方式と受信ダイバーシチ方式

Q.2-22 フレネルゾーンとは?
A.2-22 送信機から発射された電波が受信機に電力損失なく到達するには、ある一定の空間が必要です。この空間はフレネルゾーンと呼ばれています。このフレネルゾーン内に障害物があるとエネルギーが十分伝達されない事になり、受信電界強度が確保されないことになります。
フレネルゾーンを含めて見通しを確保してください。

フレネルゾーン

Q.2-23 無線のスループットを超える入力があるとどうなりますか?
A.2-23 スループットを超える伝送は基本的にできませんがLANインターフェースには受信バッファがありますので、瞬間的に無線のスループットを超える状況があってもデータを保持できる場合があります(保証するものではありません)。ただし、スループットを超えた分を送り出す為の遅延が加わります。
また、LAN受信バッファが一杯になるとそれ以上LANの受信ができません。
Q.2-24 海外で使用できますか?
A.2-24 この周波数帯を許可している国もありますが、各国の電波行政は同じではないので、それぞれの国の認証が必要です。本機は日本国内仕様機として販売しています。
Q.2-25 伝送遅延はありますか?
A.2-25 接続状況やパケットサイズにより変動しますが、負荷がスループット以下の条件で、約1.0〜3.4ミリ秒の伝送遅延があります。

[3] LANインターフェース

Q.3-1 イーサネット(R)インターフェースの種類は?(*1)
A.3-1 オートネゴシエーション対応ですが、100BASE-TX/全二重のみ対応しています。
Q.3-2 AutoMDI/MDI-Xでしょうか?
A.3-2 MDI固定です。対向装置はMDI-X+ストレートか、MDI+クロスケーブルが必要となります。

[4] 機器仕様

Q.4-1 本機以外に何が必要ですか?
A.4-1 基本構成は、基地局装置+標準アンテナと、陸上移動局装置+標準アンテナになります。
それ以外に別途ご用意いただく機材は下記となります。
必要に応じて、以下の機材を別途ご購入ください。
□ オプションアンテナ
 品名:SL5G-OP アンテナ
 型番:HP5-510702
 CommScope, Inc.社製 P2F-49-NXA antenna (WITH RADOME)
□ LAN ケーブル
 (1) カテゴリー5以上。スイッチングハブから本製品まで最長100m。
 (2) PoE給電アダプタから給電する場合は4対。
 (3) 外径Ø5.0〜6.5mm。
 (4) 芯線が単線のケーブル。
 より線のLAN ケーブルをご利用されるときは、より線用のRJ45コネクタを別途購入してご使用ください。
 (5) 屋外設置の場合は耐水、耐紫外線を考慮した屋外用STP(シールド付より対線)ケーブルをご使用ください。
 [ 動作確認品 ]
 ・日本製線株式会社製 0.5-4P NSEDT-SO
 線径:約0.5mm(24AWG 相当) 対数:4P 外被材質:ポリ塩化ビニル(PVC) 標準仕上外径:約6.5mm
 最小曲げ半径:50mm 施工時温度範囲:-10〜+50℃ 動作時温度範囲:-20〜+60℃
□ PoE給電機器
 IEEE802.3af 準拠 PoE(Power over Ethernet)給電機器。PoE 給電アダプタとPoE 給電機能内蔵スイッチングハブの2種類があります。
 STPケーブルを用いる場合、PoE給電機器を通して接地を行ってください。PoE給電機器を通した接地が行えない場合は、STPケーブルの被膜を剥いでドレインワイヤ、アルミ箔シールドにアース線を接続するなど適切に接地してください。
□ ノイズフィルタあるいは無停電電源装置
 PoE給電機器を接続する電源ラインにノイズが多い場合はノイズフィルタあるいは無停電電源装置を設置することを推奨します。
□ スイッチングハブ
 100BASE-TX(100Mbps全二重)対応品。
□ アース線
 D種(接地抵抗100Ω以下)接地線をご使用ください。
□ サージ防護装置
 屋外と屋内を接続する場合に必要に応じて適切にご使用ください。
【必要な工具類】
本製品の設置時には以下の工具類が必要となりますので、別途ご用意ください。
□ RJ45 かしめ工具
 ・推奨品
 (1) TE Connectivity 社製 2-231652-1
 (2) IDEAL社製 30-521
□プラスドライバー No.2 (M5 適用サイズ)
 ・設置時に使用します。
□トルクレンチ (取付金具 M6 ボルト用)
 ・設置時に使用します。トルク管理できる工具の使用を推奨します。
□LANケーブル検証テスター
 ・配線およびRJ45コネクタをかしめたLANケーブルの品質確認に使用します。
 導通チェックだけではかしめ不良を見つけられませんので、100BASE-TXのケーブル品質を確認できるLANケーブル検証テスターを使用してください。
 ・推奨品
 フルーク社製 CIQ-100
□ビニールテープ、自己融着テープ
 ・防滴キャップ周辺に巻き付けます。
□トルクレンチ (M4 六角穴付ボルト用 サイズ:3mm)
 ・モニタパネルふたを開け/閉めする時に使用します。トルク管理できる工具の使用を推奨します。
□デジタルマルチメーター(電圧計)
 ・受信レベルをモニタしながらアンテナの方向調整を行う際に使用します。DC:0〜3.3V 精度:1.5%で測定できるものをご使用ください。
□双眼鏡、地図、コンパス
・対向装置との距離が離れていて、設置場所が目視でわからないときに使用します。
【必要な設定値】
□ 保守機能用のIPアドレス、パスワード 等
Q.4-2 電源供給はどうするのですか?
A.4-2 LANケーブルへDC電源を重畳します。
お客様によって、対向の双方にPoE給電機器と、その電源用のコンセントを用意していただく必要があります。[PoE:Power over Ethernet (IEEE802.3af)]
Q.4-3 推奨するPoE給電アダプタはありますか?
A.4-3 PoE給電機器の推奨品は特に設定していません。IEEE802.3af PD CLASS 0 に完全に準拠している各社の製品でアースの施工が可能なものをお選びください。SINELINK5Gの消費電力は12.95W以下ですので給電能力に不足のないことをあらかじめご確認ください。
Q.4-4 消費電力は?
A.4-4 本機自体の消費電力は約12.95W以下です。但し、AC100V電源端での消費電力は、お使いになるPoE電源の仕様によりますので、PoE電源の仕様をご覧願います。
株式会社バッファロー社製 BIJ-POE-1PRの場合、2010年9月現在「最大17.5W」と記載されています。
Q.4-5 子機は何台つなげられますか?
A.4-5 本システムは1:1のPoint to Pointシステムです。複数の子機は接続できません。
Q.4-6 遠隔で設定変更できますか?
A.4-6 同一LAN内なら可能です。
Q.4-7 遠隔で再起動できますか?
A.4-7 設定変更画面から「再起動」ボタンをクリックすることで可能です。約30秒後に再起動します。
Q.4-8 SNMPとは何ですか?
A.4-8 Simple Network Management Protocolの略語で、TCP/IPネットワークに接続された通信機器をネットワーク経由で監視・制御するためのプロトコルです。
Q.4-9 MIBとは何ですか?
A.4-9 Management Information Baseの略語で、SNMPで管理される機器が自分の状態を外部に知らせるために持つ情報データベースです。
Q.4-10 対応しているSNMPのバージョンは?
A.4-10 本機はSNMPバージョン1に対応しています。
Q.4-11 SNMPマネージャを供給していますか?
A.4-11 弊社では供給しておりません。市販のSNMPマネージャをご利用ください。
Q.4-12 SmartBits(R)とは何ですか?
A.4-12 SmartBits(R)は、テストパケットを測定対象に通過させ、分析する測定装置です。(*2)
UDPで高負荷なパケットを本機の基地局〜陸上移動局間を折り返して送りながら、処理落ちしなくなるまでパケット量を減らしていき、ロスせずに通信できたところをスループットとします。パケット長は1518バイト/64バイトを測定。1518バイトはイーサネットで許される最大の大きさ、64バイトが最小の大きさです。
Q.4-13 100BASE/10BASE自動切替ですか?
A.4-13 本機は100BASE-TXの全二重でのみ動作します。スイッチングハブと接続する場合には、スイッチングハブは100BASE-TX全二重固定か、オートネゴシエーション機能を持つスイッチングハブと接続してください。
Q.4-14 ログの自動送出機能はありますか?
A.4-14 Syslog機能が搭載されています。また、WWWブラウザからの保守によりログを読み出すこともできます。このログはパソコンにテキストファイルとして保存することが可能です。
Q.4-15 IPアドレスなどの自動設定機能はありますか?
A.4-15 ありません。お客様のLAN回線で支障のないIPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイIPアドレス等を決定した後、保守画面から手動入力してください。
Q.4-16 本機にウィルス感染の心配はありますか?
A.4-16 ありません。回線に流れるデータから本機のファームウエアそのものにウィルスを侵入させることは不可能です。
Q.4-17 本機を使う上でのPCのOSの制約はありますか?
A.4-17 本機設置時のパラメータ設定および保守は指定のPC環境で実施してください。
設定できるOS:Microsoft社製Windows XP(R) SP3/ Windows Vista(R) SP1
設定できるWWWブラウザ:Microsoft社製Internet Explorer(R) 6.0 SP1 以上
保障はしていませんが、Internet Explorer(R) 7、Internet Explorer(R) 8でも使えるようです。(*3)
それ以外には特に制約はありません。本機は実用上、有線のLAN回線と同じと考えてご使用ください。
Q.4-18 VLAN(仮想LAN)環境下でも使えますか?
A.4-18 本機の設定・保守画面への通信はIEEE 802.1QのVLANに対応しています。「無線とLANの設定」画面でVLANの項目を設定してください。なお、本機はこの設定によらずVLANパケットとVLANではないパケットの両方を常に中継します。
Q.4-19 保守アクセスに制限をかけられますか?
A.4-19 [無線とLANの高度な設定]により保守アクセス可能なIPアドレス範囲を3つまで指定可能です。
Q.4-20 別の対向機と区別するためのIDは何通りの設定が可能ですか?
A.4-20 742,912,017,121通りです。
Q.4-21 MTBFは?
A.4-21 5年です。
Q.4-22 有寿命部品を使用していますか?
A.4-22 製品の性能に影響を与えるような有寿命部品は使用していません。
Q.4-23 定期交換部品を使用していますか?
A.4-23 定期交換が必要となる部品は使用していません。
Q.4-24 消耗部品を使用していますか?
A.4-24 消耗部品は使用していません。
Q.4-25 製品寿命(保証期間)は何年ですか?
A.4-25 無償修理期間は出荷後1年です。ただし、明らかにお客様要因による故障は有償修理となります。
製品寿命は10年で設計していますが、製品設計仕様であり、保証しているわけではありません。

[5] 環境仕様について

Q.5-1 防水構造ですか?
A.5-1 JIS保護等級5級(防噴流形)です。
Q.5-2 強風に対しては大丈夫ですか?
A.5-2 本体及び標準アンテナは、瞬間風速90m/sまで耐える設計(非破壊耐風速)としています。オプションアンテナは最大70m/秒までです。但し、固定用ポールの取付強度につきましては、お客様側で十分ご検討のうえ、施工をお願いいたします。
Q.5-3 固定用ポールの仰角方向の揺れに対しては大丈夫ですか?
A.5-3 標準アンテナの半値角は9.5度、オプションアンテナの半値角は6.6度です。固定用ポールの強度につきましては、お客様側で太さや設置条件を十分ご検討のうえ、実質上通信に支障のない範囲に施工をお願いいたします。
Q.5-4 非着雪コーティングしてありますか?
A.5-4 耐候性を高めるため塗装処理を施していますが、非着雪コーティング処理はしておりません。

[6] 工事仕様について

Q.6-1 固定用ポールの対応径は?
A.6-1 標準アンテナでは、外径の直径が25mm〜65mmです。
オプションアンテナでは、外径の直径が50mm〜115mmです。
Q.6-2 取付時の仰角の設定可能範囲は?
A.6-2 標準アンテナは上下各15度、オプションアンテナは上下各5度です。それ以上の場合は固定用ポール自体の設置方法での対応が必要です。
Q.6-3 取付金具のメッキの種類は?
A.6-3 本体、標準アンテナの取付金具はステンレス製ですので、メッキは施しておりません。
Q.6-4 LANケーブルは添付されていますか?
A.6-4 お客様の設置条件によりLANケーブルの種類や長さが異なるため、LANケーブルはお客様に準備いただく必要があります。屋外に設置する場合は、防水仕様のLANケーブルが必要となります。
本機からスイッチングハブまでのケーブル長の合計は最大100mです。長過ぎるケーブルで接続すると、動作が不安定になる場合があります。
Q.6-5 LANケーブルの長さに制限はありますか?
A.6-5 本機からスイッチングハブまでのケーブルの長さは、PoE給電機器経由で合計、最大100mです。長過ぎるケーブルで接続すると、動作が不安定になる場合があります。
Q.6-6 推奨するケーブルはありますか?
A.6-6 屋外用STPケーブルをご使用ください。
[ 動作確認品 ]
・日本製線株式会社製 0.5-4P NSEDT-SO
線径:約0.5mm(24AWG 相当) 対数:4P 外被材質:ポリ塩化ビニル(PVC) 標準仕上外径:約6.5mm
最小曲げ半径:50mm 施工時温度範囲:-10〜+50℃ 動作時温度範囲:-20〜+60℃
詳細は当社「モバイルシステム営業本部」担当営業にお問い合わせください。
Q.6-7 使用するLANケーブルに、撚り線のケーブルを使用する時の問題点はありますか?
A.6-7 芯線が撚り線のLANケーブルは柔らかく取り扱い性が良いのですが、長い距離で使う場合には信号減衰の少ない、芯線が単線製のLANケーブルを推奨します。なお、お客様のご都合で撚り線のケーブルをお使いになる場合は、撚り線用のRJ45コネクタをお使いください。
Q.6-8 推奨する工事機器はありますか?
A.6-8 LAN機器を保護するため、アレスタの設置を推奨しています。
Q.6-9 複数台を同一場所に設置する場合、機器間の離隔距離など制限事項はありますか?
A.6-9 複数機器間でのチャネルの使用法、アンテナの方向等で制限事項はあります。詳細についてはご相談ください
*1
イーサネットは富士ゼロックス株式会社の登録商標です。
*2
SmartBitsは米国SPIRENT Communications社の登録商標です。
*3
Windows XP、Windows Vista、及びInternet Explorerは米国Microsoft Corporationの登録商標です。

SINELINK 5G に関するお問い合わせ

通信インフラ・IoT推進営業部

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TEL(050)3383-3501 FAX(042)322-8354