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株式会社 日立国際電気

夕張市公共施設ボランテイアに参加

2015年7月25日、北海道日立グループの環境保全活動の一環で、夕張市公共施設ボランテイアに参加しました。日立グループ総勢124名、当社は北海道支社より2名参加しました。「夕張炭鉱(やまの)生活館」の解体・リニューアルにあたり、同施設の展示物、倉庫に保管されている資料などの運び出しのお手伝いをしました。夕張市の炭鉱は既に閉山していますが、明治の初めに石炭の鉱脈が発見されてから昭和の高度経済成長期まで、日本のエネルギー供給を支えてきました。そうした歴史を背景として資料館や博物館施設があります。あいにくの雨模様でしたが、指定場所に搬送する作業は、はじめはぎこちない動きで、そのうち自然に役割分担が決まりスムーズになりました。搬送後、市の職員の方からお礼の言葉をいただきました。今後もこのような地域貢献活動に積極的に取り組みたいと思います。

倉庫からの搬出作業
倉庫からの搬出作業

夕張炭鉱(やまの)生活館を背景にした作業風景
夕張炭鉱(やまの)生活館を背景にした作業風景

作業後の参加者集合写真
作業後の参加者集合写真

日立グループの森プロジェクト in 四国

四国日立グループは、2010年より香川県が推進している「フォレストマッチング協働の森づくり事業」に参画し、香川県、綾川町、綾川町羽床財産区との連携のもと、森づくり活動を実施しています。 2015年10月17日(土)には、日立グループ13社の従業員、家族総勢52名が参加、当社からは2名参加し、ヒノキの間伐や枝打ち、竹の伐採を行いました。今回は、これまでの活動で植林したコナラの木にドングリの実がなっていることを初めて確認し、約5年間の地道な活動の成果を大いに実感することができました。

参加メンバー
綾川町にある「四国日立グループ香川の森」入口付近にて

熊谷市「うちわ祭り」後の清掃活動

埼玉県熊谷市では、2015年7月20日〜22日の3日間、関東一の祇園と呼ばれる「うちわ祭り」が開催され、地元参加者、見物客、観光客により大にぎわいでした。
(株)五洋電子熊谷事業所の前を流れる「星川」は、その会場区域に含まれるため、祭りに来る一部の心ない人の捨てるゴミにより汚染、詰まりが問題となります。
7月23日(木)定時後、地元の方に協力する趣旨で事業所員が川の清掃活動に参加しました。短い時間でしたが、川よりペットボトル、缶、ビニール袋、食べ残しのゴミなどを回収し、自治体指定の適正な分別・廃棄を行いました。
今回の場合、(1)河川環境の保全、(2)災害予防(ゴミつまりによる河川氾濫による洪水等予防)、(3)事業所員の環境に対する意識の向上、(4)地域の方との融合などが効果として考えられ、意義ある活動と感じました。

地元の方から竿を借り、川底のゴミを回収する
地元の方から竿を借り、川底のゴミを回収する

日立親切会「札幌市円山動物園清掃ボランティア活動」に参加

2015年6月6日(土)、日立グループ親切会北海道支部主催の「2015年度清掃ボランテイア(札幌市円山動物園)」が開催されました。日立グループの参加人数は総勢270名、当社と(株)日立国際八木ソリューションズからは合計8名参加しました。前回までは外来植物である西洋タンポポの除去もありましたが、動物園側の要望で今年はゴミ拾い(カラスが園内に巣作りをすることを防ぐための、材料となる小枝の回収)を行いました。自然豊かな円山公園内の動物園で参加者全員が多くの小枝を回収用ビニール袋一杯に詰めていました。一人ではささやかでも、大勢集まれば有意義な貢献ができるものだと感じました。清掃終了後、円山動物園のご厚意により園内の見学をさせていただきました。

参加者の記念写真
参加者の記念写真

宮城県岩沼市「第3回千年希望の丘植樹祭2015」植樹ボランティア活動に参加

2015年5月30日(土)、日立青葉会ボランティア活動の取り組みの一環として、宮城県岩沼市で開催された「第3回千年希望の丘植樹祭2015」に参加しました。これは、東日本大震災で被災した沿岸部一帯において、震災で生じた廃棄物の有効活用により造成された丘陵地(「千年希望の丘」)に植樹をする計画の3年目、5万本の苗木を植える植樹祭で、全国からの参加を含め約5千人が集まりました。当社グル−プの参加者は90名、内訳は東北支社20名、北海道支社2名、(株)日立国際八木ソリューションズ10名、(株)エッチエスサービス7名、(株)五洋電子(同仙台工場含め)51名です。また、日立グル−プ全体の参加者は482名でした。
当日は、好天にも恵まれ暑い中での植樹祭となりましたが、3回目ともなると作業も早くなり充実した植樹ボランティア活動となりました。 今後も取り組みに参画し、植樹した苗木の成長を見守るとともに復興のさらなる加速に貢献します。

参加メンバー
参加メンバー

人と生き物にやさしい地域の復興を願い植栽活動
人と生き物にやさしい地域の復興を願い
植栽活動

ネパール地震災害に対し、マッチングファンドで救援金を募金

2015年4月25日にネパールの首都カトマンズ近郊でマグニチュード7.8の大地震が発生、多くの建物が倒壊し、9,000人近い方が命を落とされました。
当社グループは、防災無線や監視カメラなど、人々の安心・安全に関わる事業に携わる立場から、こうした災害の状況を直視し、被災地支援の意識を持つことを重視します。一昨年のフィリピン台風災害、昨年8月の西日本豪雨災害のときと同様、今回も参加者のプライバシー・自由意志を尊重した「義援金システム」を用いて募金活動を行い、集まった額と同額をマッチングファンド方式で会社からの寄付金として加算し、日本赤十字社の「2015年ネパール地震救援金」口座に送る活動を行いました。
この資金は、日本赤十字社が、ネパール赤十字社および国際赤十字・赤新月社連盟と協力して救援・復興活動をするために活用されています。

倒壊した学校の跡地で巡回診療を行う日本赤十字社保健医療チームと詰めかける被災者(2015年5月19日) (写真提供:日本赤十字社)
倒壊した学校の跡地で巡回診療を行う日本赤十字社保健医療チームと
詰めかける被災者(2015年5月19日)
(写真提供:日本赤十字社)

海外グループ会社で富山県の高校生の海外研修を受け入れ

2015年3月9日、富山県から20名の高校生が、半導体製造装置の販売、保守サービスなどを行うKokusai Semiconductor Equipment Corp.(以下「KSEC」)の米国ワシントン州にあるバンクーバーオフィスを訪問しました。
この訪問は、富山県総合教育センターが毎年企画している高校生徒海外派遣事業の一環です。32回目の今年はアメリカの西海岸が研修場所に選ばれました。 2014年10月に当社富山工場を見学した上でのKSEC訪問であり、工場で製造された製品が米国でどのように販売され、サービスされているかを見学することが目的でした。 高校生の皆さんは、ポートランド国際空港までの長い空の旅の疲れも見せず、KSECのBernardi社長のウェルカム・スピーチの後、社員と一緒にテーブルを囲み、英語で会話をしながらランチを楽しみました。 その後は半導体製造装置のトレーニング機の操作を体験、シリコンウェーハに触れ、半導体の基本を学ぶなど有意義な時間を過ごしました。 当日、対応したKSECの現地社員からは「彼らと話すのはとても楽しかった。テーブルにいたすべての生徒たちは私たちに物怖じせず話しかけてきた」「将来何になりたいかの問いにビジネスマン、先生、技術者になりたいなどしっかりとした考えを持っている生徒が多かった」といった感想が寄せられました。

高校生からKSEC社長(右から2人目)ほか同社社員へのスピーチ
高校生からKSEC社長(右から2人目)ほか同社社員へのスピーチ

KSEC社長・社員を挟んで、高校生の皆さんと引率の先生方
KSEC社長・社員を挟んで、高校生の皆さんと引率の先生方