昨年版「日立国際電気グループCSR報告書2016」アンケートへのご協力、ありがとうございます。
2016年版には58名の方にご回答いただきました。集計結果と合わせ、自由記入欄に記載いただいたコメントをほぼ全件・全文掲載し、ご指摘への取り組み状況をご説明します。
3番目の設問、「特に印象に残った項目」と、それに続く設問、「具体的に印象に残った記事・特徴」の記入が多い反面、4番目の設問、「その他のご意見、ご感想、ご要望」の記入が比較的少なめになりました。下表では先に「その他のご意見、ご感想、ご要望」と取り組みからご説明しています。
編集事務局では、アンケートをお願いし、回答いただき、またそれに対応することが、重要な「ステークホルダー・エンゲージメント」だと考えています。どうぞ今回も是非ご協力をお願い申し上げます。
分かりやすさ・見やすさ
CSR報告書の内容についての評価
情報の質・量
印象に残った項目
No. | 2016年版アンケートに記載いただいた主なご意見 | 当社回答と2017年版での取り組み状況 | 今回参照頁 |
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1 | VOICEが参照情報として良かった | 今回もVoiceを積極的に掲載しました。知識や技術もさることながら、関係者の思いを伝えることに注力しました。 | p7, 8, 13, 14 |
2 | (下記No.13社長メッセージ〜地域社会を回答された方:) 顧客からの感謝状(感謝の気持ち)を全社で共有できて良い。(富)新棟建設を顧客の価値創造につなげていこう、と新棟立ち上げに携わるメンバの声も添えて紹介してあり良い。 |
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3 | (下記No.10「社長メッセージ、コミュニケーション・ツール、人財の尊重と育成」を回答された方:) コミュニケーションなどで、「今」を語る際、将来のことも入れてください。なぜ、「今」こうなのかが、わかりやすいからです。・・・今は、上司は決めたことなので、従っているだけです。 |
CSR報告書を作成する上で参照する「GRIガイドライン」でも、組織の持続性(サステナビリティ)に取り組む上で、短期的、中期的、長期的な全般的ビジョンと戦略を示すことになっています。当社は長期的なビジョンとしての企業理念、経営理念を中心に、毎年少しでも分かり易い説明を心がけ、工夫に努めています。 | p1〜3, 13, 14 |
4 | (下記No.11「当社が重要と考えること」を回答された方:) 日頃、お忙しい中、御苦労様でした。 これからも、宜しく御願致します。 |
ねぎらいのお言葉、まことにありがとうございます。しかも、前項のように苦心している部分につき「特に印象に残りました」とあり、努力が報われる思いがしました。 | |
5 | (「印象に残った項目」として人財の尊重と育成を回答された方:) 人材の育成・活用についてでは、東京地域での活動は目立つが地方については不十分といえる。育児休暇の取得等での数字が挙げられているが、精神的なバックアップも必要な事例もあるのでは?と思われる。 |
人財育成・活用について、地域差を感じることがないよう機会均等に心がけ取り組んでいきます。また、育児休暇取得者への精神的なバックアップとして、出産や育児の両立に直面した従業員と上司を対象とした「産休前・復職支援セミナー」((株)日立製作所主催)への派遣や、休暇中の会社情報の提供を目的としたPC貸与など、支援も推進しています。2017年版の「女性活躍推進の取り組み」で実施内容を記載しています。 | p13〜15 |
6 | (下記No.15「ラオスで文化交流」を回答された方:) 社員個人が行っているボランティア活動等を取り上げるのも良いかと思いました。 |
今年も、「地域社会との共生」の10件のうち、8件がボランティア活動です。取り組みの多様性という点では昨年ほどでないとしても、海外グループ会社の3件はそれぞれ興味深いものです。 | p16, 17 |
「印象に残った項目」ごとに、「具体的に印象に残った記事・特徴」として以下コメントをいただき、2017年版編集、また関係部署の施策の参考としました。 | |||||
7 | 社長メッセージ | 価値を創造し、豊かで持続可能な未来を切り拓きますという言葉に大変共感を持った。 | 12 | 特集(お客様との対話を通じた価値の創造) | 担当者やお客様の直接の声はよいと思います |
8 | HiKEの方向性 | 13 | 社長メッセージ、特集、サプライチェーン、地域社会の各項目をマーク | 紛争鉱物問題への対応:責任のある対応としてコメントが記載されていた。調達上、注意が必要な対象があり、関係各所で適切な対応をしていることを再認識できてよかった。 | |
9 | 新社長のメッセージなので。 | 14 | 人財の尊重と育成 | 人員構成表は分かりやすい | |
10 | 社長メッセージ、コミュニケーション・ツール、人財の尊重と育成の各項目をマーク | 具体的に書いてありますが、ビジネスマンは「その先」もあります。本人も「勤め」が終わっても、我々は先があります。家族もあります。暮らしていかなくてはなりません。その事が、ほしいです。会社も生きてます。我々も生きてます。 | 15 | 地域社会との共生 | 「ラオスで文化交流」が新しい記事(試み)で、印象に残りました。 |
11 | 当社が重要と考えること(ほか全項目をマーク) | 2. 当社が重要と考えること、が、特に印象に残りました。 | 16 | 重要と考えることから特集まで、サプライチェーンから地域社会までの全項目をマーク | ステークホルダ関わり合いが重要 |